抱き枕の睡眠効果について

抱き枕の睡眠効果について

多くの種類が販売されている抱き枕。
安眠グッズとして利用されている方も多いのではないでしょうか?
そんな抱き枕の睡眠効果について紹介します。

 

抱き枕の持つ睡眠効果は抱きついて眠ることで生まれるリラックス効果に起因します。
抱きついて眠ることがリラックス効果を生み出すのは、母親のお腹の中にいた時の体勢に近いからです。
枕に抱きついたり、足ではさんだりする行為は寝返りと同じ作用をもたらす為、睡眠中の血行を促進してくれます。

 

睡眠中の姿勢は仰向けが理想的だと言われていますが、実際は横向けやうつ伏せで寝ることも多いです。
特に横向けで寝ていると肩や腰に強い負担がかかるため、肩や腰の痛みにつながり安眠が得にくくなります。
横向けで寝るときに抱き枕を使えば肩や腰の負担が分散されるので、横向けでもゆっくり寝られます。

 

枕が高すぎる状態で仰向けで眠ると、顎が下がり気道が狭くなるので呼吸がしにくくなります。
その場合は、横向けで寝た方が呼吸がしやすくなり、ぐっすりと眠ることができます。
抱き枕も併用して横向けで寝れば、より効果的でしょう。