抱き枕の素材選び〜発泡ビーズ

抱き枕の素材と言われて、真っ先に思い浮かべるのは何でしょうか。
恐らく、多くの人が発泡ビーズと呼ばれる素材を思い浮かべるのではないでしょうか。

発泡ビーズとは、その名の通り、発泡スチロールを超微粒のビーズに砕いたような素材のことを指します。
非常に軽く、キメの細かい触り心地は、特に女性の間で人気が高く、抱き枕だけでなくいろいろな素材として採用されています。

発泡ビーズが使用されている抱き枕は、その他にも変形しやすいという特徴を持っています。
ビーズ自体がとても細かいため、自分の好きな形にどんどん変形させて使うことができるのです。
横向き寝で使う時は縦長に、座布団代わりに丸めて、などなど、自由自在に形を変えることができます。

デメリットは、やわらかすぎるその質感。
かえってフィット感がなく、頼りないと感じる人もいます。
また、非常に熱がこもりやすいため、夏場に使うと暑さを感じます。
万が一穴が開いてしまった時は、お掃除も大変です。