抱き枕の素材選び〜スノー低反発素材

スノー低反発素材は、ここ数年で急激に注目を集めている素材の一つです。
その名の通り、従来の低反発ウレタンと同様の反発性を持ち、変形させてもまた元の形に戻る性質があります。

抱き枕の素材として選ばれているスノー低反発素材は、従来の低反発素材を細かく砕いて作られたもの。
ウレタンが持っていたしっとりとしたフィット感はそのままに、細かく砕いた分柔らかさが生まれました。

降ったばかりの雪を両手で強く握ると固まりますが、すぐにバラバラに砕けますよね。
あんな感じの素材なのです。

デメリットは、くっつきやすい素材を細かく砕いた素材なので、抱き枕の中で素材が偏ってしまう点。
時々叩くなどして、ならしてあげましょう。
また、抱き枕を何度も使っていく内に、初期の柔らかな手触りが急速に失われてしまうケースもあります。

外に干すなど、通気性を良くしてあげるとサラサラ感が持続します。
使った後は表面をならしてあげることも忘れないようにしましょう。